登録型ヘルパーの給与事情

2023年8月から、登録型訪問介護ヘルパーとして
働き始めて1年半になります。

愛子さんの介護の為、長時間は家を空けることができないので
時間の融通が利く訪問介護の仕事を始めました。

訪問介護と言っても、常勤と登録型ヘルパーがあります。
常勤のヘルパーは、事務員などのパートと同じく
サービスの有り無しは関係なく、契約した時間で
時給が発生します。

一方、登録型のヘルパーはサービスが発生した分のみ
時給が発生します。

大雑把に言うと、常勤のヘルパーは時給が安くなっており
登録型は高くなっています。

しかし、ここにはカラクリがあって
移動時間も含まれての時給になっているのです。

例えば片道20分かかる利用者様の45分のサービスに入ると
移動時間がほぼサービスの時間と同じになり
時給が1320円(生活援助)でも、実際は半額の700円程度になるのです。

更に不安定な要素は、ご利用者様がご高齢なため
入院や施設への入所などで、サービス自体が終了してしまうことです。

今まで事務員という安定した業種しか働いた経験が無かったので
この不安定さには、驚いています。
常にお金の心配をしながら、日々のスケージュールを
こなしていかなければなりません。

これも訪問介護員が人手不足になっている原因の一つ
かもしれません。

そんな懐が寂しい私が、何か解決策がないかとリサーチすると
カイテクという単発バイトのサイトを見つけました。

このカイテクは、介護・看護の有資格者向けの単発バイトで
自分の空いた時間にある求人に応募して、働くシステムになっています。

丁度、お正月休みで収入が激減したところだったので
物は試しにサ高住にバイトに行ってきました。

サ高住とは、高齢の方が1部屋1人で暮らされている施設で
介護ヘルパーが食事やお風呂などのお世話をする所です。
ほとんどデイサービスや特養などと、することは変わりません。

持病もあり、8時間の長時間には体力ももたないので
3時間のお仕事を経験させていただきました。

こちらでいただいた給料は、とりあえず赤字の穴埋めにしています。(トホホ)

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