2023年8月から、訪問介護の仕事を始めて約1年。
生活援助からスタートし、今年になってから身体介助を
教えて頂きながらこなしています。
今まで民間の会社でしか働いたことのない私が、
介護業界に足を踏み入れるとは夢にも思いませんでした。
正直な所、今も法律に基づく介護保険の世界は
窮屈極まりなく、かなり介護職員としては適性がないと
自覚しています。
支援が必要な方にサービスを届ける仕事ではありますが
訪問介護というのは、利用者様のご自宅が職場になるので
それゆえプライベートに、かなり立ち入ることになります。
ご家族の関係性・利用者様の身体状況など、昔ドラマであった
市原悦子さんの「家政婦が見た」と同じような感じです。
お一人お一人の利用者様に、その方が歩んでこられた人生があり
そして支援が必要な今があります。
思い通りに動かせない体や、いまのご自身の状況に
時には絶望し、涙を流されておられるのを
ただただ、見守るしかありません。
訪問介護は、そんなお仕事なんだと思います。
愛子さん(母)に介護が必要なければ
一生足を踏み入れることのない業界だったとおもいますが
働いている間は、経験値をあげていけたらと
思っています。
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